本当の友人 2011 4 2

東日本大震災の被災地における米軍の活動状況は、以下のとおり。

艦艇 19隻
航空機 133機
人員 約18,000人
240トン以上の支援物資を輸送

 民主党政権が発足して、日米同盟がギクシャクして、
「同盟にひびが入った。
あるいは、崩壊してしまうのではないか」と心配する人が多かったのです。
しかし、そういう心配は、杞憂でした。
 昔、私は、病気で入院したことがあります。
その時、離れていった人もあれば、助けてくれた人、
疎遠だと思っていた人が、親身になって助けてくれ、びっくりしたことがあります。
病床で思ったことは、回復のことでなく、「本当の友人とは」ということでした。

揚陸艦 2011 3 13
 今回の巨大地震の被災地は、
集落がある地形が、海に面した山岳地帯というケースが多いので、
救助活動は、海から上陸して救助活動することも考えるべきです。
 このような場合は、揚陸艦が必要です。
日本の場合は、おおすみ型輸送艦が揚陸艦に近いでしょう。

ヘリコプター 2011 3 13
 今回の巨大地震に対する、
昨日の救援活動を見ていて思ったことは、
ヘリコプターの数が足りないということです。
 日本は、山岳地帯が多く、地形が厳しいので、
陸路で被災地に接近するのは、難しいものがあります。
 そういうわけで、ヘリコプターが必要ですが、
やみくもにヘリコプターを増やしても解決しないと思います。
作業効率とスピードを考える必要があります。
ヘリコプターが離着陸するスペースが確保できるか。
給油は、どうするのか。
山岳地帯で地形が厳しく、かつ海が迫っている地域では、
乱気流も考慮すべきでしょう。
今回の被災地は、リアス式海岸にある集落が多いのです。
 そうなると、艦載ヘリコプターの方が望ましいかもしれません。
海からの救助活動にも力を入れるべきです。


















































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